前回の記事はこちら。
さて、電気刺激治療とカイロプロクティックというプロの先生方の力をお借りしながら徐々に元気を取り戻していった夫くん。
このころには、かなり感情をコントロールできる様になっていて、「あ!!これ以上無理をすると危ないぞ!!」という体からの信号もキャッチできる様になってきたようでした。
そしてね、何より嬉しかったことが・・・!!
わ、わらったーーーーー!!
お笑い番組を見て笑っている!!!
なんてこった!!!!
今まで何かしら食べなきゃだめだよーと無理やりご飯を食べてもらっていたのですが、「これが食べたい」と何やら欲求が出てきた!!!!
「旅行に行こうかなー」とか言い出した!!!
普通に生活していると当たり前のことで、驚くような出来事ではない。
しかし彼は出会った時から病気だったので、笑ったり、何かしら自分の意思を伝えてきたり(怒ったり泣いたり以外で)、旅行なんてアクティブなことを思いつくなんてビックリ!!
ついでにこの頃からテレビをみながら、おもしろおかしい毒を吐ようにもなりました・・・笑
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そして次に彼が取り組みだしたのが「腸内環境正常化」でした。
なにやらやたら「腸内フローラ」とか「腸内細菌」とか「腸活」とか、そんな本を読みあさりはじめました。
「超、腸にはまってるじゃーん」(←恥ずかしいほどにマヌケ)
とかいっておちょくり倒していた私。
そんな私を横目に、夫くんはもくもくと腸活を始めたのでした。
もともとぬか漬けをつけていた私ですが、それに加えて、毎朝の納豆、毎日のヨーグルトからスタート。
腸内細菌たちのために、早寝早起き!!
もう嫁ちゃんのことなんて忘れて腸内細菌をケア!!笑
「腸内環境を整えると、うつとかにもいいらしいよ」という彼の言葉も「ふーーーん、でもさ躁鬱病とかって脳の血流の病気とかいってたのにー、なんで腸なわけよ。超意味わからーん」と恥ずかしいくらいさらりと受け流していた私。
もちろん夫くんには健康にいてもらいたいので、ヨーグルトも納豆もぬか漬けもきちんと準備はするものの”なぜそんなに腸にこだわるのか”なんてことは全く分からずにいたのです。
でもね、腸活をはじめた彼はどんどん元気になっていく!!!
今話を聞くと、企業で役員をしていた4、5年間はずっとお腹がピーピーだったそう。
「え?そんなことある??5年間ピーピーとかそんなことあるの??」という感じですが、実際にそうだったようで、毎朝健康なバナナが出るだけで相当喜んでいました。
今ではほとんど症状もなく、元気に意欲的に仕事だ!趣味だ!と忙しそうです。
もちろんちゃんと自分でセーブはしているようですが、とっても楽しそうです。
結果的に、
・自分の病気を受け入れて
・電気刺激治療をして
・カイロにいって
・お腹の調子を整えて・・・・
・規則正しい生活をする
これで良くなったんです。なーんだ薬使わなくても治す方法があるんだね。
すべての人がこの通りにすればいいというわけではないので、「この人はこういうことをしたんだな」というくらいで思って欲しいのですが、自分の病気を受け入れる勇気や冷静さ、そして自分の体をいたわった生活をきちんとすることは誰にでも間違いなく必要なことだと思います。
そして、彼の病気が治り、私は結婚して初めて「元気な彼にこんにちは」したわけです。これはぜひ維持してもらいたいというわけで、私はどんどんこれをきっかけに腸活マニアに、そして菌活ラバーになるわけです
このブログには、私の菌活、腸活のことや、夫くんと毎日楽しく過ごすための努力と秘訣を書いていきます。
”腸内環境を整えることが、なぜうつや健康維持に効果的なのか”なんていうお話も書いていきたいと思います